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8章 課題の姿を変える
組み込んでもよいでしょうし、その後の基本的な流れの中に組み込んでもよいで
しょう。いずれにせよ、体験の範囲がエコシステムの他のデバイスへと連続して
いたり、他のデバイスを補完していたりすることがユーザーに提示されます。
アプリの配布そのものは幅広いインタラクションを通じて行われます。例えば、
音声入力や近接センサー、ジェスチャー(例えばアプリをデバイス同士で「トスす
る」ような動き)、カメラ撮影、あるいはデバイス同士の物理的な接触(デバイス
をぶつけるなど)などです。これらのインタラクションはそれ自体が楽しいです
し、ユーザーにとっては自分の持つ製品のエコシステムが広がって便利というだ
けでなく、それを友人へ広めるといったソーシャル的な観点でも有益と言えるで
しょう。
この体験のモジュール性を提供するフレームワークは本質的にはソフトウェア
ベースですが、ハードウェアのカスタマイズを伴う場合もあります。3Dプリント
の世界の急速な進歩とハードウェアのコストの低下を考えると、今後デバイスは
インターフェースのデザインのみならず、物理的な特性についてもダイナミック
に変化するようになるかもしれません。
8.4.1 初めてのエコシステムとその心臓
他のほとんどのアイディアと同じように、エコシステムの心臓という考え方は
まったく新しいものというわけではありません。私は 2009 年にGoogleに入る前、
modu
という先進的なモバイルスタートアップ企業に勤