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6章 コアデバイスを超えて
えて進化してもなお、役に立つことでしょう。本質的には、人々の核と
なるニーズやゴール、タスクモデルは、利用可能なデバイスの数によっ
て変わることはありません。つまり、一貫性、補完性、連続性という基
本部品は、私たちの体験の中核を成す要素であり続けるのです。同時に、
これから加わるモノの多様性を考えると、新しい接続形態をサポートす
る要素を加えることで、3Cフレームを強化する必要があります。
6.3 3Cの拡張
IoTによって、マルチデバイスという考え方が、モノ同士がつながる新たな世
界へと広がります。つまり、対象とするデバイスの枠を広げることで、さまざま
な形状やサイズまたはフォームファクターを持つ、多種多様なガジェット、家電、
アクセサリーまでをも含むことになるのです。これらのデバイスは、必ずしもディ
スプレイや計算能力を備えていない場合もあります。5章で紹介したレゴのたとえ
を続けるとするならば、私たちは遊び場に新しいレゴブロック、ギア、そしてさ
まざまなパーツを得たようなものなのです。それにより、新しいエコシステムの
体験の組み立て方や、エコシステムとの新しいインタラクションの仕方が得られ
るのです。
すべての体験を通じて、モノ同士の間でデータを転送するためには、依然ワイ
ヤレス接続が必要不可欠ですが、これらのデジタルな接続を物理的な接続によっ
て拡張することもできます。つまり、あるモノを別のモノに対して物理的に取り
付けたり、差し込んだりすることができ、それによってそのモノの能力を拡張す
ることができるのです。
この新しい遊び場では、体験のエコシステムに前述のコアデバイスを何かしら
組み込む必要は必ずしもありません。しかし、これから紹介するように、依