5.1 構成要素としての3C
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ケース、デザインするコンテキスト、それらすべてが人々のエコシステム(ネット
ワークデバイスをまたいだ人々の行動や利用パターン)に影響を与えるのです。
5.1.4 マルチデバイス体験に挑む:やっていいことといけないこと
マルチデバイス体験をデザインするとき、以下のような疑問から始めてはいけ
ません。
●
最初からタブレットでも使えるようにするために、レスポンシブデザインを
採用するべきか?
●
すでにウェブサイトでサポートしている機能をモバイルでもサポートするべ
きか?
●
タブレットからデザインし始めるべきか?スマートフォンから始めるべき
か?
また「3つのデザインアプローチの中でどのアプローチを取るべきか?」といっ
た疑問すら、マルチデバイスのデザインをスタートする場所として適切ではあり
ません。これらすべての疑問はデザインの過程で生じますが、これらに基づいて
意思決定をしてはいけません。あなたが注目しているユーザーのニーズやゴール
によって意思決定をするべきです。
3Cはマルチデバイス体験をデザインするためのツールボックスです。しかし、
どのツールを使用するかを選択する前に、問題点を理解し、解決する方法を考え
る必要があります。そのためには、他の優れたUXデザインと同様に、ユーザーを
起点に考える必要があります。
そのため、以下のような疑問から始めるとよいでしょう。
●
この製品のエコシステムが解決するユーザーのニーズやゴールは何か?
●
この製品のエコシステムに関わるメインフロー、および利用のコンテキスト
は何か?
●
それぞれのフローや利用コンテキストの中で、ユーザーのニーズに対応する
には、どのデザインアプローチが最善か?