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3章 連続性のデザイン
コンテキストの変化
作業が長くなるにつれて、周辺のコンテキストが変化する可能性も高く
なります。ある作業を中断して後で再開するという場合(例えばタクシー
を降りるのでブラウズしていたウェブサイトの画面を閉じるなど)に、
こうしたことが起きます。これは突発的に起きる場合もあるし、同じデ
バイス上の場合もあれば、新たなコンテキストにもっと適した別のデバ
イスを使う場合もあるでしょう(例えばホテルで同じウェブサイトに再
びアクセスするなど)。
サブタスク
作業が長くなるほど、それをより細かなサブタスクに分割しやすくなり
ます。例えば旅行は、計画、予約そして旅行自体からなり、旅行自体は
さらに、飛行機に乗る、レンタカーを借りる、ホテルへ向かう、名所を
訪ねるといったサブタスクに分割できます。これらのサブタスクは互い
にまったく別のもので、異なるコンテキスト上(場所、時間、社会的環
境など)で起きうるので、それに最も適したデバイスも異なってくるの
です。
これら連続性の 2 つの形式をきちんと理解するために、コアとなる4つの画面、
スマートフォンとタブレット、PC、そしてテレビを使った具体例をいくつか見て
いきましょう。
3.2 単一作業フロー
単一作業フローの優れた事例として、AppleのAirPlay、AmazonのKindle、そ
してGoogleドライブの3つについて説明します。これらは、連続性というタイプ
の体験がコンテンツの消費と創造、どちらにも有効であることを示しています。
3.2.1 視聴体験を簡素化する:AppleAirPlay
AppleのAirPlayとApple TVを使うと、ユーザーは映画や音楽、写真を任意の
iOSデバイス(iPhone や iPad、iPod、MacBook) ...