3.3 順序的な作業フロー
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チーズはどこへ消えた?
実際の料理のプロセスをもっと細かい手順に分解した場合、次のような
行為のサイクルにたどり着くでしょう。
a. 今いるステップの説明を読む。
b. それに必要な材料を用意する。
c. 説明通り手順を完了する。
d. 次のステップに進む。
冷蔵庫やキャビネットがネットワークデバイスになるという考え方を広
げていって、そうした収納場所がタブレットと通信しながら、ユーザー
がいま料理のどのステップにいるかを学習し、収納されている品物を並
び替えて、ユーザーがその時必要なものを一番手の届きやすい場所へ置
いてくれたら便利ではないでしょうか?次のようなユーザーシナリオに
自分が置かれたと想像してみてください。あなたはケーキを焼いていて、
ステップ4のクリームを泡立てるところまでたどり着きました。あなた
が冷蔵庫のドアを開けると、なんと!クリームが一番上の棚の目の前、
手の届くところにあるではないですか。このインタラクションは人々の
行動を実際に変えてしまうでしょう。というのも、ケーキ作りに必要な
材料を全部最初に取り出しておく必要がなくなり、「あのココアの袋はど
こへ消えた?」と後でイライラすることもなくなるからです。
こういったデバイスがお互いに会話や通知したりできるようになるという可能
性を考えてみると、最適化できるユーザーフローのステップはどんどんと細かく
なっていきます。それに伴い、私たちは当たり前と思っていたであろう行動やフ
ローを見直し、それらを最も基本的な構成要素に分解した上で、各要素に応じた
最高のユーザー体験を作り上げることができるのです。
3.3.2 変化するニーズに体験を適応させる:Eventbrite
Eventbrite ...