
6.3 3Cの拡張
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領域で先進的な取り組みを続けており、さまざまな考察の結果と多大なクリエイ
ティビティを投入して、ユーザージャーニー全体(走る前、走っている間、走った
後)に沿ったソーシャル的なモチベーションを作り出しています。うまいと思わせ
る例の1つが「声援をチカラに」という機能です。走っている最中、Nike+ Running
アプリはユーザーの代わりにFacebook(もしくはPath)に自動で投稿を行い、ス
テータスの更新をします。友達がその更新に対して「いいね!」をしたりコメント
をしたりするたびに、ランナーはスタジアムの観衆による声援を走っている最中
のフィードバックの一部として聞くことができるのです。3章の内容を振り返って
みれば、このデザインは3Cアプローチのカギとなるプロセスの 1 つに沿っている
ことがわかります。(1)ユースケースを極小の粒子に分解する、(2)それぞれのス
テップを流れに沿う形で分析する、(3)関連するコンテキストの中で体験を最適化
できるものを見つける、 (4)あとはやるだけ!(Just Do It!)
6.3.4 統合されたマルチデバイス体験:Nike+
この本では、Nikeについて幾度か書きましたが、ここではエコシステムについ
てより深く見ていきたいと思います。なぜでしょうか?
第一に、Nikeはデバイス同士がつながる時代をうまく利用し、先頭を走ってい
る会社の一つだからです。Nike は、より活発な運動を促すライフスタイ