
6.3 3Cの拡張
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生のデータから意味のある知見を抽出し、賢く活用することで(たとえ小さくて
も)行動の変化を促すようにしなければなりません。時間をかけるにしたがって、
こうした小さな変化も健康を総合的に大きく改善することになるのです。さらに
うまくやれば、こうした小さな変化は、その場限りの思いつきの決断の繰り返し
から、長期にわたって安定した生活習慣へと徐々に移り変わっていきます。
取りかかるにあたって、データから行動への転換を促すために大切なデザイン
ガイドラインが3つあります。優れた尺度、適切なタイミングでの通知、ソーシャ
ル的な動機づけ、の3つです。しかし、これも行動変化をデザインする際の 1 つの
側面でしかないことは忘れないでください
※1
。このプロセスには情動的、認知的、
行動的、社会的要因が広く関わっていて、製品のデザインにはそうした要因も合
わせて調査し、組み込んでいく必要があります。
優れた尺度を使う
『
Lean Analytics
』
※2
という素晴らしい本の中で、著者の Alistair Croll と Benjamin
Yoskovitzは優れた尺度の定義をしています。この定義は製品のパフォーマンス分
析だけでなく、自己分析にも同じようにあてはまります。
比較可能であること
数字を別の期間と比較したり(つまり時間に伴う個人的な変化)、別の人
と比較する(つまり比較可能な準拠集団、これは社会的に大事なモチベー
ションとなる)ことは、結果を大局的に捉え、ユ