Pythonデータサイエンスハンドブック ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

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4

章 

Matplotlib

による可視化

図4-107　アルベルス正積円錐図法

4.15.1.5

 その他の投影法

地図による可視化を行うのであれば、その他の投影法についても十分に調べておくことを勧めま

す。長所、短所に加えてどのようなプロパティを持っているかについても学んでおきましょう。お

そらく、たいていのものは

Basemap

パッケージ（

http://matplotlib.org/basemap/users/mapsetup.

html

）で利用できるはずです。この話題を深く掘り下げてみると、任意のアプリケーションに対す

るお気に入りの投影法について熱く語る地図マニアの驚くべきサブカルチャーと出会うことができ

るでしょう。

4.15.2

 地図背景の描画

地図上に世界地図画像を投影するための

bluemarble()

と

shadedrelief()

メソッド、および等間

隔の緯線と経線を描く

drawparallels()

メソッドと

drawmeridians()

メソッドは既に紹介しました。

Basemap

パッケージには、大陸、海、湖、川などの物理的境界、国や米国の州および郡などの政

治的境界線を描画するための便利な機能も多数提供しています。以下にリストするのは、サポート

されている機能の一部です。

IPython

のヘルプ機能を使って詳細を調べてみてください。

物理的境界および水域

メソッド名 機能

drawcoastlines()

大陸の海岸線を描く

drawlsmask()

陸と海のマスクを描き、どちらか一方に画像を投影するのに使用する ...