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Pythonデータサイエンスハンドブック ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習
book

Pythonデータサイエンスハンドブック ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

by Jake VanderPlas, 菊池 彰
May 2018
Intermediate to advanced
556 pages
13h 21m
Japanese
O'Reilly Japan, Inc.
Content preview from Pythonデータサイエンスハンドブック ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習
5.13
 詳細:カーネル密度推定
501
5.13.4
 事例:単純ではないベイズ推定
この例では、
KDE
によるベイズ生成分類を取り上げ、
scikit-learn
アーキテクチャを使用したカ
スタム推定器を作成する方法を説明します。
「5.5 詳細:ナイーブベイズ分類」では、各クラスに対して単純な生成モデルを作成し、これら
のモデルを使用して高速分類器を構築するというナイーブ(単純)なベイズ分類を学びました。ナ
イーブベイズでは、生成モデルは軸に沿った単純なガウス分布です。
KDE
のような密度推定アル
ゴリズムを利用すると、「単純な」要素を排除し各クラスに対してより洗練された生成モデルで同
じ分類を実行することができます。これはベイズ分類ではありますが、もはやナイーブではありま
せん。
生成的な分類の一般的なアプローチを示します。
1.
学習データをラベルで分割する
2.
各データセットに対して、データの生成モデルを得るために
KDE
を当てはめる。これにより、
任意の観測
x
とラベル
y
に対するクラスの尤度
P
(
x
|
y
)
を計算できる。
3.
学習データセット内に存在する各クラスのデータの数から、事前確率
P
(
y
)
を計算する。
4.
未知の点
x
については、各クラスの事後確率は
P
(
y
|
x
)
P
(
x
|
y
)
P
(
y
)
となる。ポイントに割
り当てられたラベルが、この事後確率を最大化するクラスとなる。
このアルゴリズムは簡単で直感的に理解できます。グリッドサーチと交差検証のアーキテクチャ
を活用できるように、
scikit-lear ...
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