Pythonデータサイエンスハンドブック ―Jupyter、NumPy、pandas、Matplotlib、scikit-learnを使ったデータ分析、機械学習

4.15

 

Basemap

を使った地理データの処理

311

メソッド名 機能

contour()/contourf()

等高線および塗りつぶした等高線図を描く

imshow()

イメージを描く

pcolor()/pcolormesh()

不規則的

/

規則的メッシュの疑似カラーイメージを描く

plot()

線グラフおよびマーカーを描く

scatter()

散布図およびマーカーを描く

quiver()

矢印を描く

barbs()

風矢羽を描く

drawgreatcircle()

大圏を描く

この後、いくつかの例を見ていきます。これらの関数の詳細については、

Basemap

のオンライ

ンドキュメント（

http://matplotlib.org/basemap/

）を参照してください。関数の使用例も紹介され

ています。

4.15.4

 事例：カリフォルニア州の都市

「4.8 凡例のカスタマイズ」では、カリフォルニア州都市の位置、面積、人口に関する情報を散

布図上の点サイズと色を使って示したことを思い出してください。ここ

では、同じプロットを再作

成しますが、

Basemap

を使用してデータを地図上に載せます。

まず、前回と同じようにデータのロードから始めます。

In[10]: import pandas as pd

cities = pd.read_csv('data/california_cities.csv')

# Extract the data we're interested in

着目しているデータを抜き出す

lat = cities['latd'].values ...