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2
章
NumPy
の基礎
タと部分配列にアクセスし、配列の分割、形状の変更、結合などを行ういくつかの例を紹介します。
ここで示した操作は、お決まりで退屈に思えるかもしれませんが、本書の中で使用されている他の
多くの例の基礎となっています。十分に学んでください。
ここでは基本的な配列操作を、いくつかのカテゴリに分けて取り上げます。
配列の属性
配列のサイズ、形状、メモリ消費量、およびデータ型の特定
配列のインデクス操作
配列要素それぞれの値の取得と設定
配列のスライス
大きな配列内から小さな部分配列の取り出しと設定
配列の形状変更
配列の形状を変更する
配列の分割と結合
複数の配列を
1
つにまとめ、
1
つの配列を多数に分割する
2.2.1
NumPy
配列の属性
最初に、有用な配列属性について説明します。まず、
1
次元、
2
次元、
3
次元配列の
3
つのランダ
ム配列を定義します。
NumPy
の乱数生成器を使用します。乱数生成器は、このコードを実行する
たびに同じランダム配列が生成されるように、値を設定します。
In[1]: import numpy as np
np.random.seed(0) # seed for reproducibility
同じ乱数を得るために、乱数シードを設定する
x1 = np.random.randint(10, size=6) # One-dimensional array 1
次元配列
x2 = np.random.randint(10, size=(3, 4)) # Two-dimensional ...