
3. カテゴリーを命名する。
トピックをグループ分けしたら、参加者に、それぞれのグループを最もよく
説明できていると思う名前をつけてもらおう。こうすることで、参加者のメ
ンタルモデルが明らかになり、最終的に情報設計におけるカテゴリーにどん
なラベルをつけるかを決めるのに役立つ。とりわけ大事なステップだ。
4. 参加者が報告する
(任意)
。
ワークショップの最後に、参加者からそのグループにした理由を説明しても
らっても良い。参加者は意思決定の理由を打ち明けてくれるし、何に難しさ
を感じたのか、整理できてないトピックについてどういう考えを持っている
のかを知ることができる。
デザイナーの大切な役割は、ユーザーにとって無駄な複雑さを減らす洗練された
断捨離屋になることである。良いユーザー体験とは、簡単そうで直感的、やりたい
ことの阻害要因が取り除かれている状態だ。これまで見てきたように、インター
フェースやプロセスを単純化できれば、認知負荷を減らし、タスクを完遂し、目的
を達成しやすくなる。しかし、単純化がユーザー体験にもたらす負の影響も考えて
おかねばならない。単純化によって抽象的になりすぎると、もはやどんなアクショ
ンが実行できるのか、次に何をすればいいのか、どこにどんな情報があるのかがわ
からなくなってしまう。つまり、インターフェースの複雑さを減らそうと視覚情報
を減らしたところ、それが何なのかを理解する手がかりが失われてしまっていると
いう状態だ。結果、何かしようとしたときの認知負荷が高まってしまう。 ...