
6.7
次のステップ
186
れる)とは異なる。また、エラーのあとに何が起きたかを記録しておくことも重要だ。
ユーザーはエラーから回復したか?
そのためにどれだけ時間がかかったか?
6.7
次のステップ
被験者がテストを終えたら、質問に対する回答や、タスクの完了率、エラーの数と
種類などを集計する。
ペインポイント(悩んだ箇所)を特定する。ユーザーはどこで苦労していたか?
いつ話してよいか理解していたか?
どこで迷子になったか、あるいは苛立ったか?
うまくいかなくなったとき、立ち直ることかできたか?
観察したことを書き出し、提案リストを作る。問題を重要度順にランク付けし、そ
れをチーム全員と共有して、いつどうすれば修正できるかの計画を立てる。
6.8
車載、デバイス、ロボットの
VUI
システムをテストする
VUI
を
IVR
やモバイルアプリ以外の環境でテストする場合には、いくつか異なる
条件が適用される。
車載システム
車の中のテストは難しいが興味深い。大手自動車メーカーや一部の大学ならドライ
ビングシミュレーターを持っているが、小さな会社でその費用を賄うことは難しい。
低コストの選択肢として、車のモックアップを使う方法がある。モニターにはドライ
ビングシミュレーターが映し出され、ハンドルとドライブアプリ自身を動かすスマー
トフォンまたはタブレットのホルダーを備えている。
電気自動車メーカーの
NEXTEV
でリード
UX
デザイナーを務める
Lisa Falkson
は、
しばしば本物の車の中でユーザビリティーテストを ...