
1.5
結論
12
はこう述べている。「チャットボットはエンドユーザーの体験を改善するために使う
べきである。カスタマーサポート・チームが楽をするためではない」
*5
。
1.5
結論
私が
8
歳のとき、父が家族のために初めてパソコンを買ってくれた。
Commodore
Vic-20
だ。私はすぐにこのパソコンと対話するというアイデアに魅せられて簡単な
チャットボットのプログラムを書いた。タイプされた内容が理解できないとき、チャッ
トボットは将来同じ質問が出たときに使えるように、答えの候補を
3
つ要求する。
私が初めてスマートフォンを使ってから音声認識機能を使うまでに何年もかかっ
た。使い物になるとは思えなかったからだ。今はどこへ行っても音声認識ができる時
代になった。最近ハイキングに行って息子に木の名前を聞かれたとき、思わず私は
「
Alexa
……」としゃべり始めてしまい、ようやくここでは使えないことに気づいた。
VUI
は広く普及してきたが、まだまだ馴染みがなかったり、信用していない人が
たくさんいる。スマートフォンの音声認識を使ってみる人はたくさんいるが、うまく
いかないことがあると二度と使わなくなる。初めからよく考えて
VUI
をデザインし
ておけば、回復不能な失敗を最小限にできるのでユーザーの信頼を得やすい。
未来の
VUI
をデザインするためには、血と汗と涙の日々を過ごさなくてはならな
いが、ようやくここまで来ることができた。注意深く
VUI
をデザインすることを忘
れないようにしよう。そして心理学や言語学、ユーザー