
47
2.9
ユーザーを責めるな
UA
という文字に続く3桁の数字です。
ユーザー:ああ、そうか!
だったら、
375
です。
航空会社アプリ:ありがとうございました。フライトを予約しています。
開発中のシステムに、ユーザーの補助をしてくれる人間のアシスタントがいる場合
は、いくつエラーが起きたらユーザーの対応を人間のアシスタントに引き渡すかとい
う、境界を決めておく。
2.9
ユーザーを責めるな
できる限り、ユーザーを責めてはいけない。責めるなら何か他のもの、せめてシス
テムをまず責めるべきだ。
Clifford Nass
と
Scott Brave
が実施した研究で、ユーザーは運転シミュレーター
を使った作業を行い、作業の間、システムの音声がドライバーの運転成績についてコ
メントを言い続けた。被験者の半数はドライバーをとがめるメッセージ(「スピード
の出し過ぎです」)を聞かされ、残りの半数は外的要因をとがめるメッセージ(「この
道路はハンドル操作が難しい」など)を聞かされた。
*6
システムに叱られた被験者は、自分たちの運転成績を低く評価し、音声を好きにな
らず、何よりも重要なことに運転中の注意が散漫になった。エラーメッセージは小さ
なことのように思えるかもしれないが、ユーザーのシステムに対する認識に影響を与
えるだけではなく、ユーザー自身の成績にも影響を与える。
2.10
ユーザーの習熟度
あなたのシステムを定期的に使用するユーザーがいる場合、デザインの中にさまざ
まな方策を盛り込むことが重要だ。
たとえば健康アプリなら、 ...