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日本版特別寄稿
1.1
VUI
とサービス
以下に、サービス全体を考えるという観点から
VUI
をデザインするために考慮す
べき事柄について述べていく。
1.1.1
サービスの中での
VUI
の位置付け
まず初めに、あなたが提供しようとしている「サービス」全体の中で、
VUI
にど
ういう役割を担わせ、どんな場面で、どのように使わせるのかという
VUI
の位置付
けを定めることが大切である。アラームといった
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回限りのタスクを処理するだけの
ものなのか、それとも
VUI
によるユーザーとのやりとりがそのサービスの中核を担
うのか、その位置付けによって、
VUI
をどのようなものにするか、開発にどの程度
の時間と費用をかけるか、という方針や考え方が異なる。
このとき、判断の基準になるのは、サービス全体の「ユーザー体験」であり、ユー
ザーの視点から発想することが基本となる。提供しようとしているサービスのター
ゲットユーザーは誰なのか、ユーザーの生活の中でどのように使われるサービスなの
かという視点である。ユーザーが自分と同じような人であれば自分の生活の中でどの
ように使うのかを想像しやすいが、自分とは全く異なる人の場合、どこまでユーザー
の目線になれるかがポイントとなる。つまり、ユーザーの姿や、ユーザーがサービス
を利用する場面、すなわち利用しようと思い立ったところから利用し終わったあとま
でを具体的に想像してみることが重要である。
デザインやデザイン思考、ユーザー・リサーチなどのトレーニングを受けた人であ
れば、本格的な調査を行