
213
7.8
ツール
もし、不一致がたくさん見つかったら、プロンプトの言い回しを調べるべきだ。あ
なたは自分が想定している答えが得られるようなやり方で質問しているだろうか?
また、似たようなタイプの応答をひと括りにしないこと。たとえば、単純な「
yes/
no
」のキーフレーズでさえ、いつも同じとは限らない。次の
2
つの
yes/no
質問の違
いを見てほしい。
・「
Are you finished?
(終わりましたか?)」という質問には、「
Yes, I am.
」が返っ
てくるかもしれない。
・「
Is that correct?
(これでよろしいですか?)」に対しては、「
Yes, it is.
」かもし
れない。
単語の順番が違うだけでもユーザーの応答を変えることがある。
Thyme-Gobble
は、
プロンプトを「
Do you want A or B?
」型から「
Which do you want -- A or B?
」に変
えた結果、正しい応答が大きく増えた事例を紹介している。
7.8
ツール
現時点は、デザイナーがユーザーデータに基づいて簡単に
VUI
を改善するための
ツールは多くない。自分で作らなくてはならない場合もあるかもしれない。
重要なのは、キーフレーズを強化するための簡単で堅牢な手段を得ることだ。文字
起こしを分析して一致がなかったとき、予測される認識フレーズを追加したりリスト
を強化する必要があることは明らかだ。たとえば、アメリカのデザイナーが英国の電
話アプリを作っていて、英国ユーザーの多くが電話をかけるために「 ...