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7.5
段階的リリース
7.5
段階的リリース
どんなテクノロジーを公開するときでもそうだが、全部を一度に公開するのではな
く、段階的に送り出していくのがよい。
パイロットテスト
可能であれば初めにパイロットテストを行う。パイロットテストの規模はユーザー
数人から数百人までさまざまだ。この種の展開方法が重要なのは、致命的なバグを早
期に見つけられることだ。パイロットテストは
VUI
にとって特に有効だ。なぜなら、
事前にいくら
QA
テストやユーザーテストを重ねても、ユーザーがシステムに話しか
ける方法すべてに対する準備ができるわけではないからだ。
ユーザーがシステムに話しかける多種多様な方法を評価するためには、ユー
ザーが実際にタスクに関係する行動をとり、本人にとって意味のあるタスク
を実行するときのデータを集めなくてはならない(強調は筆者による)。
*6
複数の(短期間の)パイロットテストを行うことが可能であれば、すばやくシステ
ムの認識を改善し、テストを繰り返すことができる。本番前に、たとえばユーザーの
発話を
75
%正しく処理できる、などの達成目標を立てておくとよい。この初期目標は、
事前にどれだけデータを集めるかによって大きく変わる。場合によってはパイロット
テスト開始時点の目標値はずっと低い。
*6
Cohen, M., Giangola, J., and Balogh, J.
Voice User Interface Design
. (Boston, MA: Addison-Wesley, 2004), ...