
209
7.7
分析
伝ったのが男性アバターだったなら、ユーザーにアプリの使い心地を聞くのは女性ア
バターという具合だ。
また、タスクが完了したあとに「私はあなたの質問に答えられましたか?」のよう
な「はい/いいえ」の質問することで、ログを漁ることなく潜在的問題を発見する良
いスタートを切れるかもしれない。
最後に、アンケートは本質的に偏るものであることを忘れないことが重要だ。一般
に、アンケートに答えようとする人は、非常に満足か不満足かのどちらかだ。調査は
短くすることで良い関係を保てる。「はい/いいえ」の簡単な評価で十分だ。
7.7
分析
必要なログはすべて保存し、パイロットテストを実施し、発話の文字起こしもした。
さて、これらのデータをどのように活用すればよいのだろう?
まず、文法内データと文法外データの出現率を調べる。これらの用語は
IVR
の世
界 で 使 われるものだが、考 え 方 は
VUI
にも適用できる。『
Voice User Interface
Design
』の定義を引用する(例文は著者による。「好きな色は何ですか」という質問
に対するユーザーの応答と、矢印以後はシステムの認識結果)。
文法内データ
・正しい受理:認識エンジンは正しい答えを返し た 。[「 好きな色は赤で す 」→「 赤」]
・誤った受理:認識エンジンが誤った答えを返し た 。[「
I blew past that question
but my favorite's teal.
(質問を聞き損ないましたが、私が好きなのはコガモです) ...