
30
2.5
確認
アバター:
Cathy
、元気?
CATHY
:えー、まあいい調子だと思うよ。
アバター:教えてくれてありがとうございます。昨夜は眠れましたか?
CATHY
:あんまり。
アバター:それは残念です。
この種の汎用的確認方法を使うことによって、ユーザーは豊かな会話体験を得られ
る。この種の応答は、多種多様なユーザー入力に対応することを可能にしながら、会
話を進めていくことができる。人間と人間の会話では、人の言ったことを毎回正確に
確認するわけではない。ときには「ふーむ」と言ったり「もっと話して」と言ったり
する
―
コンピューターも同じことをして構わない。
ユーザーの興味を引く た め に 、こ の 種の汎用的確認をランダムに送り出す方法もある。
会話の後半の確認方法にも注目してほしい。ユーザーが、よく眠れなかったと言っ
たら、アバターは「よく眠れなかったのですね」と言うのではなく、共感を表す応答
を発話する。この会話の場合、ユーザーの応答は
3
種類考えられる。
・よく眠れた場合(「とてもよく眠れました」「よく寝られたよ、ありがとう」)
・
よく眠れなかった場合(「あんまり」「ほとんど寝られなかった」「ひどい睡眠だっ
た 」)
・
システムが確信を持てない場合(「 夢をたくさん見ました」「夜更かししました」)
それぞれのケースについて応答をランダム化した適当なセットが作れるだろう。
2.5.5
【方法
5
】ビジュアルな確認
モバイルデバイスでは、ビジュアルな確認方法がよく使われる。たとえば、
Google
に