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意図と目的を捉える
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5.4
意図と目的を捉える
VUI
が複雑になるにつれ、音声入力を扱う戦略も賢くなる必要がある。これまで
の例では、「意図」、すなわちユーザーの取りたい行動がひとつだけなのが普通だった。
曖昧さ回避の例で、ユーザーが「インターネット」と言ったとき、システムは、イン
ターネット接続に関してユーザーがどんな助けを必要としているのかを明らかにする
ための質問をした。
より高度なシステムは、目的物そのものに基づいて意図を判定することができる。
たとえば
Siri
などのバーチャルアシスタントでは、カレンダーでできることが複数
ある。カレンダーを見る、予定を登録する、予定をキャンセルするなどだ。この種の
システムでは、「カレンダー」というキーワードとの一致を調べるだけでは十分では
ない。
VUI
の
NLU
モデルは、以下の文がいずれもカレンダーに関係しているが、最
終的に異なるアクションをもたらすことを理解しておく必要がある。
・カレンダーを見せて
・カレンダーにイベントを追加して
・カレンダーで会議の予定を削除して
この種のモデル(あるいはもっと複雑なもの)を作る話はこの本の範疇を超えてい
る。このように複雑なモデルを作るには、そのためのサードパーティー製のツールが
存在する。それらのツールは例文を集めたサンプルを提供しているので、開発者はそ
れを使って、ユーザーが
VUI
とやりとりする方法を集めた複雑なセットを作りあげ
ることができる。このタイプのツールには、
Api.ai
(現在は
Google
傘下 ...