
91
3.6
ビジュアル
VUI
のベストプラクティス
すかボタンを押すまで、好きなだけ時間を使わせればよい。
それでも、あなたのアプリでユーザーが長い時間応答しない箇所があったらログを
残しておこう。何か混乱をきたすような問題が内在しているか、あるいはユーザーが
応答をためらう理由があるのかもしれない。
また、
GUI
はどんなインタラクションでも意味があるわけではない。たとえば、
自由形式の質問(「 気分はどうですか?」など)で、ユーザーに自然な口調で話して
ほしいときは、応答可能な選択肢のリストを提示してはいけない。あるいは、非常に
多くの選択肢があるとき、たとえば「どの曲を聴きたいですか?」のような質問も同
様だ。まず、ユーザーに自然言語で答えさせてみて、何回か失敗したあと、選択肢の
リストを提示するかタイプできる方法を提供する。
3.6.3
エラーハンドリング
もちろん
VUI
ではエラー処理も忘れてはいけない。
アバターやビデオがあると、何かがおかしくなったときに面白い応答や気の利いた
応答をすることができる。たとえば
Volio
にはコメディアンの
Robbie
がいて、リク
エストに応えられなかったときの応答例で、
Robbie
が下を向いてこう言う 、「 私のミ
スです……携帯電話を見ていて聞き取れませんでした。いつ結婚したと言いました
か?」。このためには、システムを叱るというデザイン原理をまったく新しいレベル
へと引き上げる必要があった。
アバターやビデオは、人間が会話する際の合図としてもうひとつ重要な要素 ...