
2.8
エラーハンドリング
40
どちらの例も同じく
3
種類の情報を集めているが、ユーザーはどちらの
AI
アシス
タントと毎日話したいだろうか?
会話マーカーは、ユーザーが今会話全体のどこにいるかを知り、言ったことが相手
に伝わったかどうかを知るための重要な手段だ。システムが基本的な作法に沿って話
し、同じように応答することによっても、ユーザーを引きつけることができる。会話
マーカーは、やりとりに必要なさまざまな要素をひとつにまとめる「糊
」の役目を果
たす。
会話マーカーには次のような種類がある。
・タイムライン(「最初に」「これで半分」「 最後に」など)
・相づち(「ありがとう」「わかりました」「了解」「すみません」など)
・ポジティブ・フィードバック(「それはよかった」「それを聞いて安心しました」
など)
デザインしようとする会話に会話マーカーが必要かどうかを調べる実用的な方法
は、誰かと「読み合わせ」をすることだ。対話サンプル(システムとユーザー間のや
りとり)を書き出し、それぞれが一方のセリフを声に出して読む。堅苦しい部分や不
自然な部分がすぐにわかるかもしれないし、あるいは、会話がいつまで続くか見当が
つかないためにユーザーのいら立ちが増すかもしれない。
私が顧客からよく聞く問題がいくつかある。「コンピューターはそんな風に話さな
い」、あるいは「人は不快感を覚えるだろう、なぜならこれはコンピューターであり、
人間ではないからだ」などだ。顧客の中には、システムがインフォーマルすぎると感
じたり、人間