
7.2
性能を測定する
200
ここに、リソースをつぎ込むべき場所を突き止めるヒントがある。もし、ユーザーが
圧倒的に多くタッチを利用する箇所があるなら、その
GUI
のオプションが明快でア
クセスしやすいことを確認する。もし、ユーザーがほとんどの場合に音声を使う箇所
があれば、
GUI
オプションは最小限にするか削除することを考えるべきだ(あるいは、
音声でうまくいかなかったときに代替手段として表示する)。
高頻度の無音タイムアウト、または不一致
先に述べたように、無音(
NSP
:
no speech detected
)タイムアウトや不一致(ユー
ザーの発話が正しく認識されたが、それに対する応答が
VUI
にプログラムされてい
ない)の頻度が高い状態には注意する必要がある。
高頻度の無音タイムアウトは、わかりにくいプロンプトの兆候であったり、ユーザー
がすぐに答えられないこと、たとえば銀行の口座番号などを聞かれたことを示してい
る可能性がある。プロンプトを調べて、もし何か情報を尋ねているなら、ユーザーが
中断するか必要な情報を見つけるための助けを呼ぶ方法を与える。
不一致には
2
種類ある。
・正しい棄却
・誤った棄却
「正しい棄却」とは、ユーザーが何かを言い、それがその状態で期待されていた応
答ではなかったために、不一致とされた場合をいう。たとえば、プロンプトが「好き
な色は何ですか?」と聞き、ユーザーが「スパゲティーを食べたい」と答えた場合、
おそらくあなたの
VUI
システムはこれに対する応答を持っていないだろう
―
少な
くとも、 ...