March 2021
Beginner to intermediate
288 pages
5h 8m
Japanese
| ラルフ・ヨチャムドン・マクグリール | ![]() |
成功は受け取る人次第であり、プロジェクトの話をしているのかプロダクトの話をしているのかで、成功の尺度がまったく違ってくる。プロジェクトは、スコープ、時間、予算を守ることが成功であり、プロダクトは、顧客の満足、収益の増加、コストの軽減など、つまり価値を提供できたときに成功となる。
長い目で見たとき、企業にとってどちらがより重要なのか。プロジェクトの成功か、プロダクトの成功か。答えはだいぶ明らかで、顧客に現実の価値をもたらすのはプロダクトだ。ピーター・ドラッカーはマネジメント思考の分野で多くの著書を残しているリーダーだが、その著書『現代の経営』(ダイヤモンド社、1965)†1のなかで「マネジメントが存在する唯一の理由は顧客を創造することである」とはっきりと述べている†2。
[†1] 原著『The Practice of Management』(HarperBusiness、1954)
[†2] 訳注:原著では「Because the purpose of business is to create a customer」と書かれている
ここにプロジェクトマネジメントの三角形がある。プロジェクトマネジメントではよく知られたもので、スコープが契約であり、スケジュールが約束であり、双方を合わせて予算である。 ...
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