March 2021
Beginner to intermediate
288 pages
5h 8m
Japanese
| ウィレム・ヴェルマークロビン・スフールマン | ![]() |
アジャイルマニフェストの背後にある原則の10番めは、スクラムをやっているプロダクトオーナーにとっては重要なフレーズだ。
シンプルさ(やらない仕事の量を最大化する技術)こそが本質です。†1
[†1] 訳注:公式サイトでは「シンプルさ(ムダなく作れる量を最大限にすること)が本質です」と訳されているが、原文と意味が違うため新たに訳出している
びっしり詰め込まれたプロダクトバックログ、果てしなく続く付箋紙の壁、数年分のアイデアが詰まったロードマップ、そういったものを私たちはずっと目にしてきた。私たちが出会ったプロダクトオーナーの多くは、それが問題だと理解している。彼らはみな、「はい、もっと集中します」(それがスクラムの価値基準だ!)とか、「プロダクトバックログを管理しやすい状態にしておくべきですね」とうなずきながら言う 。では、なぜプロダクトオーナーは、プロダクトバックログをユーザーストーリーからなる巨大なリストにしてしまうのだろうか。
プロダクトオーナーの多くはノーを言えない。もしくは、ステークホルダーが「ノー」の回答を受け入れない。どのような要求でも、「イエス」と答え、プロダクトバックログに追加し、やらなければいけない仕事の量を増やす何らかの理由があるようなのだ。 ...
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