March 2021
Beginner to intermediate
288 pages
5h 8m
Japanese
| ダニエル・ジェームズ・グロ | ![]() |
私たちは人生の3分の1以上の時間を仕事に使う。過去数十年のあいだに、その時間の多くが在宅勤務で使われるようになった。そこで、この状況を詳しく見ていこうと思う。
2001年に17人の人たちがソフトウェア開発の実践の改善方法について議論した結果生まれたのが、アジャイルマニフェストだ。より価値のある問題解決とデリバリーに焦点を当てたので、コミュニケーションとコラボレーションに関する文章がいくつか含まれている。
原則の6つめにはこう書かれている。
情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法はフェイス・トゥ・フェイスで話をすることです†1。
[†1] 訳注:日本語訳はhttp://agilemanifesto.org/iso/ja/principles.htmlによる
アジャイル運動とは基本的に、社会調査の分野で長年関心が持たれていたことを成文化したものだ。たとえば、テレコミュートという単語は1975年にジャック・ニレスによって作られた。アジャイルでは、人間は本来的に、社会化、学習、実験、変化への対応などの好みのもとでつながっていると考えている。
チームメンバーが異なるタイムゾーンに分散していると大変だ。メールはまったく役に立たない。チームメンバーがメール(やほかの非同期のやり方)だけでコミュニケーションしていると、チームの結束が低下する。応答時間の遅延が増えることで、意思決定やチャンスへの対応が遅れる。チームや組織全体の信頼関係が低下するのである。 ...
Read now
Unlock full access