02武道とスクラム
| 小林 恭平(kyon_mm) | ![]() |
私は現在47機関というチームに所属している。2012年に結成されたので2021年現在でおおよそ10年所属していることになる。このチームではエクストリームと言われるようなプラクティスを生み出してきた。1Day Sprint、1Hour Sprint、15min Sprintといったショートタームなスプリント期間。フラクタルスプリントといった複数のスプリント期間(1Month、1Week、1Day、1Hour、15min)を入れ子構造にするすすめかた。ランダムロールというプロダクトオーナーやスクラムマスターを毎日、あみだくじで決める方法。KPT as ARTという自己表現をするためのKPTをしていき、半年間で1万枚にまでためていったKPTの付箋。一見すると大変そうにみえるかもしれないが、実践している我々としては、これらをやっていないときのほうが苦労が多い。これらのプラクティスによって自分達の思考リソースを有効に活用できている。
こういった個々のプラクティスがなぜ生まれたのか、どう実践しているのかに興味がある人もいるだろうが、ここではもっと根源的な部分を紹介させてほしい。
47機関は、そして特に私はなぜこういったプラクティスを生み出すことに関心が強いのかである。
47機関は2015年からスクラムをやりはじめたが、すぐに行き詰まった。そして1Day Sprint、1Hour Sprintを生み出して、自分たちの行動を仕組みにまかせた。だがそれもすぐに行き詰まる。うまくいっているが苦労している点も多いことに気付いた。当時、他の人たちに何度も相談をもちかけようとしたが、話をしている時点で(自らプラクティスをつくって工夫している点をみて)素晴しいという言葉をもらい、相談に進めないこともあった。 ...
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