March 2021
Beginner to intermediate
288 pages
5h 8m
Japanese
| ボブ・ガレン | ![]() |
スクラムを活用しているときの課題の1つは、問題に遭遇したときにどこに進めばよいかを知ることだ。まずは問題を定義しよう。
では、そのような逆境や一見すると手に負えないような状況に直面した場合、どこに進めばよいだろうか? 自分自身の内面を掘り下げながら、どこを見ればよいだろうか?
以下では、スクラムマスターやコーチとしてこのような環境を扱う秘伝の方法を紹介しよう。
まずは、深呼吸して落ち着こうとする。考えなしにすぐに対応するのは、それがときにはとても魅力的だとしても、決して良いアイデアではない。これと反対のことをする。直感に従わず、落ち着いて方向性を探るのだ。
次にスクラムの基本に立ち戻る。自分は複雑な問題に対して、複雑に考えて、焦燥感に駆られ、パニックになりながら対応することが多い。もしくは、かなり複雑な対処方法を考えてしまう。つまり、自分がカオスにはまっているのだ。こんなときには、基本に集中するように自分に言い聞かせる。
だが、具体的に基本とは何だろうか?
私にとってスクラムの基本とは経験主義を中心としたものだ。つまり、透明性、検査、適応が、5つのスクラムの価値である確約、勇気、集中、公開、尊敬と組み合わさったものである。
透明性を実現しようとするのは、それがあればシステム自体を省みることができるからだ。そうすれば、直面している問題が何であれ、問題は明確になっていく。重要なのは、対応することよりも発見する好奇心を持ち続けることだ。そうすれば、根本原因を最初に見つけて、それからチームで取りうる対応を探れるようになる。 ...
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