March 2021
Beginner to intermediate
288 pages
5h 8m
Japanese
| リンダ・ライジング | ![]() |
さかのぼること90年代の半ば、スクラムの初期には、デイリースクラムがいちばん受け入れられなかった。「なんだって? ミーティングをさらに増やす?」「毎日?」といった反応だった。立ったままミーティングをやりたいという私たちの希望は、採用のハードルをさらに高くした。時間が経つにつれて、開発チームのメンバーが職場環境ゆえの課題を抱えていることがわかり、私はそのイベントに対して違った見方をし始めた。少なくとも1日1回は確実に顔を突き合わせて話ができるというだけでなく、座りっぱなしを防ぐ方法にもなると考えたのだ。そうして、多くの企業が立ってやるミーティングをいろいろと試しているのを見かけるようになった。ある研究によると、座ってやるミーティングは立ってやるミーティングよりも平均で32%長いにも関わらず、生産的でもなければ良い成果が出るものでもないことがわかったそうだ。とある素晴らしいプレゼンテーションで、マイカー・マーティンはトレッドミル・デスク†1を使いながらペアプログラミングをする方法を紹介した。そのプレゼンテーションでは、早死にと長時間座っていることには関連があるという記事に触れていた。現在はほとんどの職場にスタンディングデスクがある。明らかに改善している。だが、問題は解決していない。スクラムやほかのアジャイル手法の改善や画期的なオフィス家具が導入されてもなお、私たちは日中座りすぎなのだ。
[†1] 訳注:足元にルームランナーが付いた机 ...
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