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章 ペアプログラミング
and Nagappan 2008
]、[
Luck 2004
]、開発環境に関する知識共有も同様である[
Begel and Nagappan
2008
]、[
Vanhanen and Korpi 2007
]、[
Vanhanen and Lassenius 2007
]などとした研究もあります。
ある
1
人だけがコードの特定領域を理解しているという場合、その人がチームを去ったり、病気や休暇
で不在になると、チーム全体が困ることになります。少なくとも
2
人以上の人がコードの各領域を大ま
かにでも分かっていれば、チームのリスクは減少させられます。
ペアによって書かれたコードは理解しやすさが増すという知見もあります[
Vanhanen and Korpi
2007
]、[
Vanhanen and Lassenius 2007
]。コードはドライバによって、ナビゲータが理解できるよう
に書かれますから、ドライバにはより明確に書
こうというモチベーションが生まれます。あるいは、ナ
ビゲータがコードを理解できない場合は、ナビゲータはドライバを止めて説明を求めるでしょうから、
その結果、ドライバはもっと簡潔で分かりやすいコードに書き直すことになります。
技術者たちがペアプログラミングを始めるとき、最初は生産性が減少することが時折あります
[
Arisholm et al. 2007
]、[
Nosek 1998
]。ある開発チームでペアプログラミングを持続的に使用してい
ると、複雑なタスクをこなす際には、ペアプログラミングは生産性にプラスの効果があると考えられて ...