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章 欠陥数予測の自動化
というふうに問い合わせできます。結果はたいてい、瞬時に生成されます。
ツールは、データマイニングのアルゴリズム、統計、モデルに使われているパラメタなどの知識をユー
ザが持っていることや、ツールの内部の動作に関する理解は、一切求めません。
私たちのところの開発マネージャおよびテストマネージャの幾人かが、プロトタイプが動いているの
を見て、テストの指針としてだけでなく、要求仕様や設計レビューの指針としても、この技術を役立て
ようと計画しています。
警告しておくこと
私たちは欠陥予測技術とツールを開発するプロセスにおいて、長期間に渡る実証研究を行いました。
何年にもわたって複数のシステムを追跡するような産業界における実証調査が大規模にかつ反復して行
われることはとても珍しいので、研究のどの部分が一番困難だったのか、またそれはなぜかは、読者の
皆様に関心を持っていただけるところだと思います。これらを知って頂くことで、
なぜこの種のエビデ
ンスは提供するのが難しいにも関わらず、非常に重要であるのかも、お分かり頂けるでしょう。
どこで研究対象のシステムを入手するか
?
私たちが、常時稼働している何億行、何十億行ものコードを保持している大会社で働いているため、
研究対象とするシステムを入手するのは簡単だと、多くの人が思っているようです。それはとんでもな
く間違っています……とりわけ、研究の初期においてはそうでした。これはある種の、「鶏と卵」問題で
す。システムの持ち主があなたにシステムへのアクセスを許可することをためらう理由はいろいろあり、 ...