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章 性格・知能・専門性がソフトウェア開発に及ぼす影響
しれません[
Sternberg 2005
]。従って「古典的な」知能の構成は、十分な範囲をカバーしていない可能
性があります。コラム「知能の他の側面」を見てください。
Sternberg
によれば、知能は、都会で生きて行く能力と適応的な行動を取れる能力において、強く現
れます。適応的行動は、実践的な問題解決能力、言語能力、および社会的適性から成ります。社会的適
性とは、あるがままの他者を受け入れる、間違いを認める、世界全般に関心を示す、などのことがらが
含まれます。協調のためには確かにこのようなものが必要ですね
!
適応的行動は、
Gred Gigerenzer
および
the Adaptive Behavior and Cognition research group
†
の
信条でもあります。複雑なタスクに直面したとき、西洋の科学と工学の主義は通常、分析を行い、すべ
ての重要な要因の全体像を把握し、それから適切な行動
を取るようにと教えます。しかし、多くのタス
ク、特にソフトウェアの工数見積もりのように困難なタスクは、私たちが十分な分析を行ってすべての
重要な要因を概観しようにも、能力の範囲を超えています。そのために費した純粋な労力に鑑みて、自
分たちが多数の重要な要因を列挙し終えたと考えがちですが、それでもおそらく、
1
つ
2
つの要因を入
れ損なっています。ですから必然的に、そのような分析的アプローチは目的を達成し損なう運命にあり
ます。人類は、詳細な分析によってではなく、本質的でない要因は除外して少数の重要な要因に焦点を ...