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コーディネーション、調和、そして生産性
究とをお見せします。どちらの事例も、コンウェイの主張の上記の系を支持します。さらに私たちは、
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つの重要なオープンソースソフトウェア(
OSS
)プロジェクトの構造を調べて、開発者に任せた場合、
(少なくとも
OSS
の分野で)成功したプロジェクトのコミュニケーション構造は、ソフトウェア構造を
反映したモジュールになっていく傾向がある、というエビデンスを導き出した研究も提示します。
以下ではそれぞれの研究について、コンテキスト、用いた手法、結果、そしてその意味することを示
します。加えて私たちは、その成果に基づいて、ソフトウェアプロジェクトに対して行うべき実務上の
変更点を挙げます。特にシステムの構造については、プログラマ間の作業の分割に基づいて気まぐれに
発達させるのではなく、自分たちが望むソフトウェアの構造をしっかり見抜き、それに対応して自分た
ちの組織をきちんと構造化す
るべきだということを示します。
私たちは、理論を証明するのは難しいけれど、その誤りを証明しようとして失敗するたびにその理論
に関する確信が高まるという、実証哲学の視点をとります。そのような形で、以下の節を読者の皆様が
読むことで、コンウェイの法則およびその系に対する確信が高まることを願います。
コーディネーション、調和、そして生産性
2006
年、
Marcelo Cataldo
ら[
Cataldo et al. 2006
]は次の問いかけをしました「実際の大規模なソ
フトウェアプロジェクトにおいて、コーディネーションが生産性に及ぼす影響はどのくらいか」 ...