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章 モジュール化はどれくらい効果的か
?
各タスクコンテキストにはタイムスタンプが格納されていて、開発者が
1
つの変更作業に費やした総
時間を概算するのに使うことができます。タイムスタンプは、選択イベント(開発者がソースコード要
素をクリック)、編集イベント(開発者がエディタでテキストを修正)、コマンドイベント(開発者が
IDE
のコマンドを起動)を含め、多くの種類の「相互作用イベント」に対して記録されます。私たちは、
開発者が活発に作業している間、これらのイベントが頻繁に発生するものと予期します。従って私たち
は単純に、相互作用イベントを日付順に並べ、連続したイベントの各対の差を取り、それらの差すべて
を合計するだけで、
1
つの変更に対して作業を行うのに費やされた時間の見積もりを計算できます。開
発者の作業の中断を考慮するために、隣接したイベントの間隔が
5
分以上離れている場合はその間は累
計に含めません。
そういうわけで、
Mylyn
に対する変更を分析するときは、私たちには
2
つの情報源があります。
1
つ
はソース管理システムからのコミットの記録で、これはコードに対して開発者が行った修正を示すもの
です。もう
1
つはバグレポートに付属しているコンテキストファイルで、これはそれらの修正を行うた
めに開発者がコードをたどった道筋を示します。タスクコンテキストファイルに格納されているタイム
スタンプを使えば、そのバグに関する作業に開発者が費やしたおよその時間も分かります。となると私
たちは、少なくとも
1
つのシステムについては、最終的に行われた変更を見るだけでなく、ずっと潤沢 ...