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子供は虫
が好きであり、そして虫を集めてそれを大切な「標本箱」にとっておく子供さえいます。永
年の間に、虫コレクターたちは、膨大な種類の虫を集めることができます。自分がコレクションした虫
を調べて、形、大きさ、色、脚の数、飛べるかどうか、などの特徴でラベル分けをする子供もいます。
虫たちは、どれくらいレアか、捕まえるのが難しいかによって、異なる価値付けをされるでしょう。コ
レクションには重複する虫もあるでしょう。ですが、虫の外見や大きさはさまざまに異なっていますか
ら、重複するといっても全く同じということは滅多にありません。
一方、私たちソフトウェア開発者はバグ(虫)が嫌いです。自分のソフトウェアには一匹もいてほし
くないし、見つかったら潰してやるっ
!
あいにくバグを潰すのが、上品な言い方だとソフトウェアの
変更要求に応じるのが、容易なことは滅多にありません。開発者たちは詳細にバグ情報を調べ、そのバ
グ
を解消する方法の徹底探査を行い、その副作用を調べ、最終的に決断をして、一定の方向の行動を取
ります。それが難しいタスクだという理由は、地上の虫と同様、ソフトウェアのバグも幅広く異なって
いるからです。プロジェクトのバグデータベースに集められるソフトウェアのバグは、ソフトウェアシ
ステムに及ぼす影響、その原因と位置、厳しさという点で他のバグとは異なるために、個別に調査され
ることが多いです。生き物の虫コレクターが同じ種の虫を重複して持つのと同様に、時間が経つとプロ
ジェクトでも重複するバグが積もってくるでしょう。そして最終的には、ほとんどすべてのプロジェク ...