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章 ソフトウェアの大半の欠陥はどこから生じる?
も包括的な研究を行い、欠陥に関するデータ、影響を受けるコンポーネント数、欠陥の種類、欠陥を正
すのに必要な作業について報告しています。インタフェースの欠陥は、欠陥のうち最大の分類グループ
になりました(欠陥全体の
39%
)。
しかし、これらの研究がいずれも、非常に大規模なソフトウェア開発で生じる問題点には言及してお
らず、開発の発展的段階についても言及していないことは注意しておきます。大規模な実時間システム
の発展に伴う欠陥についてはじめて言及したのは、
Perry
と
Evangelist
の研究
[
Perry and Evangelist
1985
]、[
Perry and Evangelist 1987
]です。この研究において極めて重要な要因は、インタフェース
の欠陥が圧倒的な支配要因(欠陥全体の
68%
)だったという事実です。まだ答えの出ていない重要な質
問は、これらインタフェースの欠陥は、見つけたり直したり
するのが容易なのか、難しいのか、という
ことです。
発展し続けているソフトウェアシステムのリリースと、初期開発版のリリースの違いは、極めて重大
です。初期開発の場合は、設計と実装の選択において、発展途上のシステムよりもずっと制約が少ない
のです。発展途上のシステムでは、既存のシステムに対して変更をしなければならないため、その選択
はずっと制約が強く、変更の影響を理解するのにも多くの困難を伴います。システムのライフサイクル
における発展的開発の部分は、初期開発よりもずっと大きな部分を占めるので、発展段階の欠陥に関す ...