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参考文献
曲線の左端は「革新者」、中央の山はそのアイデアが次第に普及してきたどこかのあたりで取り入れる「多
数派」、右側の裾の部分は変革に抵抗する「遅れた人」を表します[
Rogers 1962
]。自分の読み手を分かっ
ている研究者たちは、手持ちの頑健なデータ群から、読み手のためのケースとなる適切な部分集合を選
ぶことができます。
●
「革新者」にとっては、少数の比較的確証度が低い予備調査や、
1
つとか
2
つのエレガントな調査研
究があれば、それで自分たちも変革してみようと思うのに十分です。これらの調査のコンテキスト
から、エビデンスが自分たちの環境といくらか似た環境で集められたと分かれば、なおさらです。
●
「多数派」の大部分は、複数のコンテキストからの調査が集まっていることを見てはじめて、その
研究のアイデアに利点があり、
1
つのニッチな環境だけでないところで有用性が示されていて、も
のごとを行う定評ある方法の一
つになり始めた、と確信するでしょう。
●
「遅れた人」ないし「後の段階での採用者」には、圧倒的なエビデンスが必要です。それには、多数
の高い信頼度を持つ調査や、広い範囲のコンテキストで良好な結果が得られていることなどが含ま
れます。
こうして、タイプの異なるエビデンスを組み合わせる方法が提案されました[
Shull et al. 2001
]。し
かし最も大切なことは、質的な報告と量的なデータの両方の種類を持つことの相互作用です。私たちは、
実践者たちが異なる種類のデータが混ざったデータ群により良く反応することをしばしば見聞していま ...