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するものです。自己流や次善の策、奇抜な用途、大胆な手法を編み出して、
自分なりに満足しているのです。
「マネジメントの父」として知られるピーター・ドラッカーのこの言葉は
有名です。
ある製品なりサービスなりについて、それを提供する企業が描いている
イメージが、顧客の描くイメージと合致することはめったにない。顧客
が買い求めるのは言うまでもなく「商品」ではなく「満足」だからだ。
顧客の思い描く「価値」を掘り起こすべく、最善を尽くしましょう。自社
の提供物が顧客のJTBD(Jobs to be done:やるべきこと、切実なニーズ、2
章参照)をどの程度、またどのように満たしているかを把握すれば、さまざ
まなチャンスが見えてくるはずです。ソリューションを編み出そうとする
時、照準を「未対応のニーズを満たすこと」に合わせるのです。
この章では、アラインメントダイアグラムプロジェクトの「調査」の段階
を構成する次の5つの主要な作業について解説します。
1.
既存の情報源の見直し
2.
内部関係者へのインタビュー
3.
ダイアグラムの草
ドラフト
案作り
4.
外部調査
5.
データの分析
以上、1.から5.は一応の順序ではありますが、実際にやってみると、こ
の5つの作業の間を行きつ戻りつする流動的な形となるはずです。通常、
直
リニア
線的というよりは反
イテラティブ
復型なプロセスなのです。
もうひとつ、留意したいのが「メンタルモデルダイアグラムなど、ダイア
グラムによっては、4.の外部調査を2.の内部調査と並行して初期の段階から ...