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5.2
アラインメントダイアグラムの制作過程で、内部関係者へのインタビュー
は必要不可欠です。調査の対象者は、プロジェクトを直接支援する人々に限
らず、決定権者、マネージャー、営業担当者、技術者、顧客担当者など、さ
まざまな部署から選出する必要があります。
この段階でのインタビューは予備的なもので、今後さらに精査すべき主
要なテーマを掘り起こします。回答者が、たとえば合計5 〜 6人と、少ない
場合もあるでしょう。つまり各部署からひとりか2人が調査に協力してくれ
る、という状況です。このような時には、自分の部署を代弁できる人物の協
力が仰げるよう尽力しましょう。
5.2.1
内部関係者へのインタビューは略式なものでかまいません。時間は30分
から1時間程度で済むと思います。回答者の多くが同じ建物や敷地の中で働
いているのであれば、1日ですべてが完了する可能性もあります。面接によ
るインタビューができない回答者がいる場合は、電話による調査という選択
肢もあります。
さまざまな立場や職能の回答者を相手にするので、「はい/いいえ」で答
えるタイプの質問ではなく、自由回答形式の質問が最良の結果を得られると
思います。そのほうが対話もスムーズに運ぶはずです。アンケート形式では
なく、質問者が軽く誘導する形での対話形式にするべきなのです。というの
も、これは意見の数を集計する定量的な調査ではなく、探索と情報収集を目
的とする調査だからです。この章のあとのほうに「インタビューの指針」 ...