
CASE STUDY
ケーススタディ
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カスタマージャーニー・マッピングゲーム
クリストフ・タレク
多数の関係者による共同作業は「難事業」と言っても過言ではありま
せん。技術者、経営サイド、公益関係者などなど、各人が各様のゴー
ルや視点に基づいた千差万別の世界観をもっているからです。
フランスの主要なサービスイノベーション・コンサルティングファー
ム、WDS社(We Design Services)では、こうした複雑な状況での意思疎
通を促進すべく、カスタマージャーニー・マッピングゲームを開発しまし
た。カスタマージャーニーをチーム内でのインタラクションの「触媒」に
しようというわけです。
このゲームは数種類の構成が可能ですが、代表的なプロセスは次のよう
な段階を踏みます。
1.
準備:ゲームを始める前に、ゲームのボードに当たる用
ワークシート
紙を準備し
ます。関連するタッチポイントタイプと情報タイプの数だけ用紙を
仕切り線で区切って「専
スイム
用レーン」を作るとともに、関連するタッチ
ポイントをひとつひとつ書き込んだカードのセットも用意します。
レーンもカードも、対象とする領域や状況によってさまざまに異な
ります。
2.
ペルソナの選定:ゲームの開始です。まず参加者にペルソナをひ
とつ選んでもらいましょう。「誰のジャーニーをマッピングします
か?」と質問します。
3.
ゴールの設定:2. で選んだペルソナのためにゴールを設定します。
全体のニーズは何でしょうか? また、このペルソナはどんなこと
を成し遂げようとしているのでしょうか? ...