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ん。なにしろワークショップの最終段階で行うのが「アイデアを実証するた
めの計画を立てること」なのですから。ワークショップで得た仮説を、その
後何週間かで実証し、結果を計測するのです。
以上のプロセスを図示したものが図7-1です。
この章を読めば、ダイアグラムを活用して関係者を議論に巻き込み、今後
の針路を決める手順やコツがわかるはずです。
7.1
あなたが顧客の体験について共感をもつだけでは十分ではありません。組
織の他の構成員にも同様に深く理解してもらう必要があります。組織全体に
共感の念を行き渡らせるよう全力を尽くしましょう。
「共感」とは、相手の視点で世界を見つめることにほかなりません。言い
換えると、相手がどのような体験をしているのか、何に価値を見出している
のか、どのような感情が絡んでいるのかを直感的に理解することです。ダイ
アグラムでは、ひとつの顧客体験をスローモーションでたどることができ、
対象の組織全体に共感が広がっていきます。
ダイアグラムを「スローモーションで」じっくりたどるアラインメント
ワークショップのプロセスは、まず現行の顧客体験を理解する作業から始ま
り、次いでその体験を対象の組織がどの程度支援できているかを評価し、最
後に、その組織ならではの価値創出のチャンスを見つけ出す作業で締めくく
ります。
7.1.1
ワークショップを開始したら、まずは事前調査の結果を全員で検討しま
す。検討作業の軸とするのはすでに制作したアラインメントダイアグラム
で、補足資料としてペルソナなどの人 ...