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サプライヤ(外部サービス・プロバイダ)と、サプライヤから提供
される
IT サービスを管理し、顧客に対してより良いIT サービスを提供
することを目指すのが「サプライヤ管理」です。
「より良い
IT サービス」とは、SLA(サービスレベル・アグリーメン
ト)を達成する
IT サービスを指します。
SLA については、P.178 で解説しました。そもそも IT サービスを顧客
に提供する場合は、どの
IT サービスをどの程度のサービスレベルで提
供するかについて合意し、
SLA をまとめなければなりません。そして
その一部を、適切なサプライヤにアウトソースするわけです。したがっ
て、アウトソースする範囲とレベルについて、
SLA と整合を取れるよ
うにサプライヤを選定し、交渉して契約を締結する必要があります
※
。
なお、
ITIL ではサプライヤとの契約を「UC」( Underpinning Contract:
外部委託契約)と呼びます。
Underpinningとは「下支えする」という
意味で、「
SLA を下支えする契約」を表しています。
サプライヤとの契約内容を見直す
サプライヤと契約を締結すれば、それで完了というわけではありま
せん。契約後に、サプライヤがしっかりと契約通りのサービスを提供
してくれているかを確認し、必要に応じて改善を促すことも必要です
(図
25)。また、場合によっては、環境が変わったり、顧客との SLA が
変更したりすることもあるでしょう。
その場合は、変更内容に従ってサプライヤと契約内容( ...