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鉄道会社では、毎日が需要管理とキャパシティ管理の腕の見せ
所です。平日の通勤ラッシュの時間帯や乗降人数は駅ごと、曜
日ごとに異なります。鉄道会社ではこれらのデータを測定して
分析し、予測をしています。
予測だけではありません。例えば、冬の時期になると朝の通勤
ラッシュがより激しくなるのをご存知でしょうか。冬は寒いの
で朝起きるのが辛くなります。でも、出勤時間は変わらないの
で、みんなぎりぎりに起きて、ほぼ同じ時間帯に電車に乗り込
みます。その結果、通常よりも混み、その結果電車遅延が発生
してさらに混雑する…という悪循環が発生するのです。
これは例年のことなので、特に通勤ラッシュの激しい路線では
以下のような様々な工夫がなされています。
○
早い時間帯に利用するとポイントが貯まるキャンペーンの
開催
○
どの時間帯がどの区間で混むかをポスターで紹介
○
通勤時間帯の列車の本数を増便
○
工事を実施して線路を追加
上記
4 つの対策のうち、上の2 つが需要管理(鉄道サービスへ
の需要が発生する時間帯を分散するよう影響を与える活動)で、
下の
2 つがキャパシティ管理(約束しているサービスを提供す
るために量や大きさを変更する活動)です。
いかがでしょう。こうやって見ると、「サービスマネジメント」
が、
IT に限らず様々な分野で活用されていることが理解できる
のではないでしょうか。
鉄道会社の需要管理と
キャパシティ管 理
コ ラ ム