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ITIL2011editionとの
関係と変更点
ITIL
中心となる管理要素は前バージョンがベース
ITIL 4 は、前バージョンの何を踏襲し、何が変更されたかを見てい
きましょう。まず
ITIL 4 では、従来のITILで紹介されていた内容はほ
ぼ残っており、本質的な内容は維持されています。
例えば「サービス」の定義は、
ITIL 4 でも変わりません。インシデン
ト管理や変更管理なども、ほぼ全て残っています。さらに、
ITSM の
「
3 つの P」ないし「4 つの P」( P. 1 5 0 参照)に相応する考え方も、少し
表現を変えつつも維持されています。
しかし、前節で紹介したデジタル・トランスフォーメーションの時
代に対応するためのマネジメント・ノウハウがかなり追加されました。
「リーン」(
P.248 参照)、「アジャイル」(P.250 参照)、「DevOps」( P.252
参照)などはその典型例です。
これに伴い、
ITIL 4の資格体系も大幅に変更されています。詳しくは
P.246 で紹介しますが、従来のライフサイクルの段階ごとのプロセスを
中心とした資格体系ではなく、より実践的な体系にするために、学習
分野のカテゴリ分けへと変更されています。
ITILプラクティショナの一部がコア書籍へ
ITIL 4 の変更点として、ITIL プラクティショナの一部がコア書籍に移
行した点も見逃せません。
まず、「コア書籍」と「
ITIL プラクティショナ」の違いをおさらいし
ましょう。
ITIL 2011 edition ...