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「サービス」という言葉は一般的に「無料で何かすること」「お得な
ことをしてあげること」と解釈されていることが多いのですが、
ITIL
では次のように定義しています。
サービスとは「顧客が特定のコストやリスクを負わずに達成する
ことを望む成果を促進することによって、顧客に価値を提供する
手段」(出典「
ITIL 用語および頭字語集」)
つまり、提供する側の独りよがりで「無料だから嬉しいだろう」「お
得なのだから喜ぶべきだ」と押し付けるのではなく、お客様にとって
本当に価値があることを提供するべきで、それをサービスと呼ぶ、と
いうことになります(図
1)。今回の八兵衛さんは「サービス」を提供
したと言えるでしょうか?
リンゴを買わされた女性は何を思う?
おそらく、リンゴを購入した女性客は次のような嫌な記憶しか残っ
ていないでしょう。
「余っているリンゴを無理矢理押し付けられた」
「今度捕まったら、また余り物を押し付けられる」
この女性客にとって、「やおはち」での経験は、価値があるどころか
「悪い思い出」として脳裏に刻まれてしまったことでしょう。
本来ビジネスとは、「価値のあるものを提供し、対価をいただく」こ
とで成り立つ
WIN-WIN の経済活動です。
つまり「サービス」という言葉は、「お客様目線を忘れてはいけな
い」ということを再確認するために作られた言葉と言ってもよいで
しょう。
「 サ ー ビ ス 」と は ?
ITIL
解説