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「プロセスの標準化」は
マネジメントの 入り口
ITIL
解説
プロセスを整備し、それを組織全体に導入することで、標準化する
ことはとても大切です。しかし、「プロセスの標準化」が目的になって
しまってはいけません。
標準化は、あくまで、ばらつきを少なくするために行うものです。
プロセスを整備する際は、「収集すべきデータ」も定義しておくことを
忘れないでください。それにより、自然と必要なデータが蓄積され、
それを分析することで、より良い改善につなげることができます。
「改善し続けること」、そして「改善し続けられる組織を作ること」
が、マネジメントの目的です。つまり標準化は、マネジメントをする
ための最初の一歩でしかないと言えます。
組織の成熟度を5段階で表せる?
組織の成熟度を5 段階で表現する考え方があります。米カーネギー
メロン大学ソフトウェア工学研究所が公表したソフトウェア開発プロ
セスの改善モデルとアセスメント手法に「
CMM(Capability Maturity
Model
)」があるのですが、これを元に完成されたのが「CMMI
(Capability Maturity Model Integration)」と呼ばれる体系で、「能力成
熟度モデル統合」と訳されます。この
CMMI では、組織の成熟度を 5 段
階で表現していますが、これを見ても、標準化(定義)することはあ
くまで「レベル
3」の段階です。
改善活動が始まると「レベル
4」、改善サイクルが回り続けている組
織(つまり、進化し続けている組織)が「レベル ...