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サービスの価値は、「有用性」と「保証」の 2 つから構成されます。
有用性とは「目的に適していること」を指します。例えば、「食事を
食べて、睡眠を取りたい」という目的があるとします。この目的を適
えるために必要となる機能は、「食事を作って提供し、後片付けをす
る」「ベッドを用意する」という
2 つになります。
一方、保証とは「使用に適していること」を指します。ホテル内の
レストランが午後
5 時から 10 時まで営業しているとしたら、その時間
帯であればオープンしているので、いつ行っても食事を取ることがで
きます。また、チェックインが午後
3 時以降ならば、それ以降に部屋
に行けば掃除もベッドメイクも終わっているはずなので、すぐに横に
なることができます。
このように、「約束されている時間帯であれば、合意されたレベルで
使用できる状態にあること」を「保証」と呼びます(図
3)。
「保証」を構成する4つの項目
サービスを「保証」するには、「可用性」「キャパシティ」「継続性」
「セキュリティ」の
4 つの項目について顧客と合意され、実現されてい
なければなりません。
上記の例で言えば、可用性は「営業時間中なら、レストランにいつ
行っても食事ができること(臨時休業はない)」が該当します。また
キャパシティは、「部屋は広すぎず狭すぎずちょうどよい広さであるこ
と」でしょう。継続性は「災害発生時の避難方法などが決められ、訓
練されていること」、情報セキュリティは「宿泊者情報は外部に漏れな
いように守られていること」などです ...