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Story
神無月
「さて、これでようやくプロセスを定義できた。次にこれ
をみんなに説明して、全員このプロセスで仕事をしてもら
うようにしなくてはいけない」
僕
「いきなりですか?そ、それは無理なんじゃないかと…」
神無月
「どうして?」
僕
「だって、まだたった2年目の僕と、うちに来たばっかりの
神無月さんの2人だけで考えたプロセスですよ ?その通り
に仕事をするようにって言っても、誰もついてきてくれな
いと思います。それに、本当にこのプロセスが最適なのか
もわからないですし…」
神無月
「ふむ。じゃあ、どうすればいいと思う?」
僕
「ど、どうすればって…」
神無月さんは、どうも僕を試しているようです。だけど、どうすれ
ばいいかなんて、そんな簡単には思いつきません。
神無月
「社長に『社長命令』として発表してもらえばいいかな?」
僕
「
それはだめだと思います!
」
神無月
「ほう、どうしてだい?」
僕
「うちの会社は、社長が命令してみんなが従うような、そ
ういう社風じゃないんですよ。むしろ、ゲンさんとかヤマ
さん…あ、玄田さんとか山本さんのような古株の技術者が
ウンと言えば、みんな納得してついて行くんです。そうい
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