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「サービス・カタログ」とは、IT 部門が現在提供しているサービスの
内容をまとめたものです。サービス・カタログをまとめておくと、次
のようなメリットが得られます。
顧客:サービスレベルの話し合いをする際に、前提となる「現在
受けているサービス」の内容がわかるので、話をしやすくなる
ユーザー:自分が利用するサービスの内容がわかるので安心する
(問い合わせがしやすくなる、質問せずともサービス・カタログを
読めばわかることもある)
IT 部門:サポート範囲や優先度がわかるので、効率良く対応でき
る
第
2 章の旅館のケーススタディでは、若女将のメアリーさんが、旅
館の内容を外国人にもわかりやすいよう、カタログを作るよう指示し
ていましたね。あれがサービス・カタログです。
サービスの提供内容やレベルは状況によって変化しますし、提供す
るサービスそのものも新しく追加されたり、廃止されたりします。
したがって、上記のメリットを得るために、サービス・カタログを
常に最新となるように維持・管理することが大切です(図
19)。これ
を「サービス・カタログ管理」と呼びます。
〜チェックしてみよう〜
□
サービス・カタログを作成している
□
サービス・カタログの内容はユーザーから見てわかりやすい
□
サービス・カタログを定期的にチェック・改版しており、実際
に提供している
IT サービスの内容とずれがない
【サービスデザイン(設計)】
サービス・カタログ管理
最新のサービス・カタログを維持し、利用できるようにする
ITIL
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